牌効率について(リャンメンターツ)

そして次は23mみたいなリャンメンターツ。
あたいが一番好きなターツだ!
ペンチャンカンチャンシャボの倍の受け(2種8枚)があるから、誰でも好きよね。私も大好き。できるだけスピードを落とさずにこのくらいの待ちになる可能性を高めながら牌をきっていくのが現代流のザ・牌効率よ。最終的に愚形になっちゃったらなっちゃったで仕方ないんだけど。もし同じ愚形になるにしてもできるだけ自信のある愚形で待ちたいわね。ああ、でもリャンメンっていいわ〜
リャンメンって残って欲しいけどなかなか残らないよね。
リャンメンはメンツになりやすいからね。どんどん埋まっちゃう。だから、
・愚形を複合ターツで持って愚形が先にメンツになる可能性をあげる、
・愚形の変化の可能性を捨てない、
・テンパイ速度が落ちない程度に浮き牌(特に4連形・中ブクレ)を大事にする、
・チーやポンを使って愚形をメンツにする、
・リャンメンやサンメンチャンを固定、
・頭の振りかわりを狙う
など、リャンメンを残したり新たに作れる手順を常に意識するの。(こういうのは今度やるわ)
気づいてはいたけど、スピードや役との比較でリャンメン変化を諦めるというのは全然オッケーよ。でも、意識しないで進めるのは、あまりよくないわね。しばらくは、相手の手の進行度や手出しよりもこっち側に気を使って打ってみるといいかも。
リャンメンの話のはずが愚形の話に…
リャンメンが引けなくなったら麻雀終わりだからね…
リャンメンはいつか引けるもの、リャンメン残ってそれでダメなら諦めましょう。
あたいもちょっと前までリャンメンでめくり合いに負けまくって、もう麻雀やになるかと思ったよ。
リャンメンのめくり合いが怖くなったらしばらく麻雀はお休みにしたほうがいいわね。キレ打ちしても得になることはなにもないから。時間の無駄よ。でも奈落みたいな不調を経験したらよほど図太い神経してないかぎり誰でもそんな気持ちになるわね。
そういうときはどうしたらいいの?
観戦するといいわ。上手そうな人のね。本当に上手い人はある程度ついてそうに見えるから、いい牌を引ける気がしてくるわよ。おまけに勉強になるし。私は自分の思ってるのと違う牌を切ったら謙虚に理由を考えてみるようにしてるわ。そこにレベルアップのヒントが隠されていることがあるから。逆にチグハグな切り方をしている人の麻雀を見ると、何切っても裏目を引きそうな気がしてきて精神衛生上悪いわね。怖くなってくる。集中して観戦して、影響を受けないよう理論的に打牌につっこみをいれていくといいかもしれないわね。
じゃあさじゃあさ下手な人観戦してプギャーしていい?
ダメに決まってるでしょ!
こんな運ゲーうまくたって少しも偉くないんだから!
…といいたいところだけど、負けて自信を失ってどうしてもそうしないと麻雀を嫌いになりそうだったら、仕方ないからこっそりやりなさいよ。あくまで最終手段だからね。
レティも結構黒いなあ
ウフフ。くろまくだからね。麻雀で負けるのは全然いいけどメンタルで負けたら次他のゲームでも絶対負けるわよ。どんなボロボロになっても自分自身のコントロールだけは失っちゃだめよ。そうそう、あと他にも下手な人の打牌に(心の中でこっそり)つっこみを入れる目的があってね。こっちのほうが大事なんだけど。
それは?
それは自分の打ち方や知っていることを確認して定着させること。自分の打ち方が気分によって変わったりしないように、理由もはっきりと。わかっていることがわからなくなっちゃったら勿体無いから、復習みたいな感じね。今の段階ではどっちがいいかわからない、とかもオッケーよ。それは保留。
こっちは前向きな理由ね。
他にも、人と麻雀の話をしたり、誰かに麻雀を教えるのも打ち方の定着にはいいわね。ノートに知っていることをまとめてみるのもいい。
あれ、いつのまにか大幅に脱線しちゃったわ。何の話だっけ。
「リャンメン待ちを信じなさい」だっけ?
たしかそんなかんじ!(覚えてない)
とはいえ負けるときはほんとあっさりと掴まされるから、ちゃんとリスクも覚悟してね。押し引きとかそういう話もまた改めて。超長くなるから。
うん。そういえばリャンメン同士の比較は?
赤があるなら赤受けの258筋のリャンメンがお得ね。
無いなら端にかかる14か69待ちが優秀。
赤あり:(34と67)>(23と78)>(45と56)
赤なし:(23と78)>(34と67)>(45と56)
しかしリャンメン同士を選択できるなんてシアワセよね〜
捨てたほうが来るとその分ショックが大きい!
そこらへんはがんばって山とか手牌とか読むのよ
あーほんとリャンメンはいうことないなあ。なんか忘れてるかもしれないから後で思い出したらここから下に書き足すわね。