多メンチャンと必須麻雀本紹介
多メンチャンなんて、
どこかが頭になって残ったターツが待ちになってるパターンと、
4メンツ切り取って残りが頭になってるパターンの組み合わせだから、
考えれば麻雀のルールを知らない人にもとけるパズルよね。
瞬間的には意外と難しかったりするけど(笑)
パターンはたくさんあるのよね〜。
だから面倒なので外注するわ。
白砂青松の麻雀研究室
http://www.hakusa.net/marjong/
↑ここを一通り読んでおけばメンチン以外大体なんとかなるわ。
多面張理論、ホントわかりやすいわね〜。
素晴らしすぎて私が書く気おこらないわ。
Bamboo Mahjong
http://www.gamedesign.jp/dl/bamboo.html
↑これを繰り返しやっておけば、バッチリでしょう。
そこまで完璧にやらなくても、1000試合に1回多くあがれるかあやしいから、
他の部分から勉強したほうがいいとのもっぱらの噂。
COMは強いので、牌の残りを読んでまわせることも考えて、5割勝てたらすごいと思う。
二人で遊びたいときに、手積みでこれやって遊んでもいいかもね。
正直多メンチャンの参考書として紹介するついでの予定だったんだけど、
さっきのサイトのほうが素晴らしいから、とってつけたようなコーナーになっちゃったわね。
麻雀本の紹介は後でやればやるだけ入手困難になってる可能性があるもの。
一つ注意したいのは麻雀本は棋書とかと違って、
書かれていることの半分は真実・半分は嘘ぐらいに思っておいたほうがいいわ。
もちろんきっとチルノートにも私が本当だと信じている「嘘」が含まれているわ。
でも誰もどれが真実か、なんてわからない。
自分であるいはグループで色々試してみるしかないのよね。
というわけで必須本も真に受けないこと。
自分の頭で考えて、よさそうに思ったことだけをいいとこ取りするか、
あるいは目に付く戦術を片っ端から試してみて、いいやつだけ残すか。
何か一つを鵜呑みにしてもたぶんある程度どまりよ。
(↓以下アフィリじゃないから近くの書店でも、古いものは古本屋でも買ってね)
主に牌効率とかの確認用。
といってもボリュームがあるから中級者が見ても1つ2つは抜けてた部分に気づくかも。
普段のルールのせいかメンツのせいか、東大式はやたらと手代わりを待ちたがるので、そこだけ注意。
[rakuten:book:10091556:detail]
半分くらい参考にする用。
でも教科書的ネット麻雀スタイル(?)をベースにするよりは、
こっちをベースにしてネット麻雀っぽい打ち方をとりいれていったほうが伸びやすいかもしれないと思う。
本音は私の打ち方ベースで、いろいろな人の打ち方を取り入れていって欲しいけど。
半分だけ参考にするのがハイブリットね(笑)
「東大式麻雀ここで何を切る」井出洋介 池田書店
「東大流麻雀勝敗を決めるこの一打」井出洋介 ナツメ社
何切るのオススメなんだけど、絶版なのか写真が貼れない。詳しくはぐぐってね。
東大式はオススメ本がおおいけど、初心者向けすぎる本もおおいので
かったるいからよんでられるか!って人は以上の4冊でいいわ。
- 作者: 片山まさゆき
- 出版社/メーカー: 竹書房
- 発売日: 2004/11/27
- メディア: コミック
- 購入: 2人 クリック: 55回
- この商品を含むブログ (31件) を見る
一巻だけじゃなく全部ね。
意識すると役に立つことが多そうな造語・考え方が多いよ。
この牌姿はこう切る、と1対1で覚えようとしてもなかなか覚えられないから、
ガンガン考え方の引き出しをつくって、そこに放り込んでいくのが上達の効率いいかもね。
涙目先生の打ち方が正義って感じじゃなく、色々な打ち筋も描かれているのがいいよね。
馬杉さんとか萌えどころもある。
- 作者: 武喜仁
- 出版社/メーカー: 竹書房
- 発売日: 2005/02
- メディア: コミック
- 購入: 3人 クリック: 69回
- この商品を含むブログ (1件) を見る
この本を読まなかったらとっくに麻雀をやめてたかも。
私が一番影響を受けた本かも。
メンタル面、苦しいときの打ち方、仕掛けなどいろいろな場所が非常にためになる。
ただ、チップ麻雀用の打ち方なので、チップなしルールで同じくらい攻撃的に打ったら、
(・3・)アルェー?平均順位減ったんだけど…
ってことになることが予想されるので、リスペクトしつつももっと堅く打つのがオススメ。
雀鬼サマへの道 4―実践!雀鬼流手ほどきの書 (近代麻雀コミックス)
- 作者: 谷口亜夢
- 出版社/メーカー: 竹書房
- 発売日: 2001/07
- メディア: コミック
- 購入: 2人 クリック: 33回
- この商品を含むブログ (1件) を見る
これは4巻だけでもいい。
嘘。全5巻で、まだ私が4巻までしか読んでないけど4巻だけは超重要だった。
雀鬼流になれとは言わないけど、手の構想力がつくのでオススメ。
実戦麻雀の急所―デジタルVSアナログ (新・麻雀覇王ブックス)
- 作者: バビロン
- 出版社/メーカー: 毎日コミュニケーションズ
- 発売日: 2005/07
- メディア: 単行本
- 購入: 7人 クリック: 49回
- この商品を含むブログ (2件) を見る
うーん。これもためになる。
基本ができてから、技術の抜けをチェックしたりするのにいいかも。
このメンツの対局本がシリーズになって毎月1冊(1半荘)でるといいのになあ。
内容がいいだけに、続きがでないのが残念。
- 作者: とつげき東北
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2004/12/18
- メディア: 新書
- 購入: 14人 クリック: 101回
- この商品を含むブログ (92件) を見る
グラフだけで定価の倍くらいの価値があるわ。
基本だけど牌の危険度についての章も当然押さえておくべき。
ただ、押し引きの計算だけが大きく間違っているのでそこは参考にしないこと。
(考え方は参考にすべきだが、押し引きの軸が収支ゼロの点を基準としているため)
続編がでて、押し引きの部分が修正されたけど、そこ以外はたいして役に立つ新情報がないので
古いほうの科学する麻雀をオススメ。
- 作者: 『近代麻雀』編集部
- 出版社/メーカー: 竹書房
- 発売日: 2006/12
- メディア: 単行本
- 購入: 5人 クリック: 21回
- この商品を含むブログ (4件) を見る
押し引きはそのうちチルノートでもやるわ。
以上10点18冊くらい?の必須本紹介でした。
これだけで私を超えちゃうかも。
その組みまわせ方がずいぶんと難しいんだけど。
ついでに無くてもいいけどあったほうがいい本を。
私が読んだ範囲で。
- 作者: 石崎洋
- 出版社/メーカー: 毎日コミュニケーションズ
- 発売日: 2005/10
- メディア: 単行本
- 購入: 2人 クリック: 25回
- この商品を含むブログ (2件) を見る
鳴きに関する本は少ないしね。
- 作者: 日本プロ麻雀協会
- 出版社/メーカー: 毎日コミュニケーションズ
- 発売日: 2002/01
- メディア: 単行本
- 購入: 3人 クリック: 28回
- この商品を含むブログ (1件) を見る
現代的な内容なので、9割くらいパクっても大丈夫そうな気がする。
万人におすすめできるわ。
まだ書店にあったかなあ。
- 作者: 土井泰昭
- 出版社/メーカー: 毎日コミュニケーションズ
- 発売日: 2003/01
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 22回
- この商品を含むブログ (4件) を見る
大体基本的なことが書いていて、手役の狙い方などよくまとまってるけど、
3900円も出すのはちょっともったいない気も。
- 作者: 荒正義,毎日コミュニケーションズ
- 出版社/メーカー: 毎日コミュニケーションズ
- 発売日: 2006/01
- メディア: 文庫
- 購入: 2人 クリック: 41回
- この商品を含むブログ (8件) を見る
ああ、たくさん買ってたら今頃ウハウハだったわ。
簡単な何切る集だから今思えば無くても困らないわね。
(同じく値段があがってる本で絶対に勝つ定石って一度読んでみたいなあ)
ところで例大祭直後でお金が…
こんなこというと怒られそうだけど、東大式や雀鬼サマへの道とかは結構新古書店にもおいてあるわよ。
できれば新刊で買って、麻雀本の新刊が出やすくなるようにしてほしいけど。